No.9 運とは何か考えてみた。
皆さん運ってなんだと思いますか?
よく運が良い、運が悪いなどということがありますが、大きな運は自分で少しでも操ることはできるのでしょうか。
私は、人生で大きな運に遭遇したことが一度だけあります。
それは、中学校の最後の夏の県大会のことです(ちなみに卓球部)。
シングスでベスト16つまり、8決定で敗れた選手には関東決定の敗者復活のチャンスが与えられます。それは4人のグループに分かれたトーナメント方式であり、トーナメントの一番上にいった選手が関東大会の出場権が与えられます。
私には、明らかに勝てない相手というのが4人いたのですが、
くじ引きの結果が出るとその4人は自分とは別のトーナメントへと。
『こんなの信じられない』
正直、その時は自分の思い描いていた通りの形になりすぎて少し怖いくらいでした!
確率でいったらものすごい低いでしょうね。
そんなチャンスを掴み取り関東大会出場の権利を得ることができました。
私はその時以来すごい大きな運を引き寄せたことはありません。
今振り返ってみると卓球への取り組み方がものすごく真剣で関東大会へ出たい気持ちというのは誰よりもあったというのは事実で、そういった雰囲気、オーラみたいなものがくじを引く際に作用したのでしょうか?
自分でも説明がつかないです笑
ただひとつだけ言えるのは、本当に真剣に取り組んだ時にしか運を掴み取ることはできないといったことです。中途半端な気持ちで取り組んだとしてもその姿勢といったのは運に見透かされている。ある意味神様みたいなものでもありますね笑
ただし、真剣に取り組んだ時でも運は振り向いてくれないと言ったことも全然あると思います笑
受験や就職試験に落ちた、好きな人にふられた。などなど。
ただし私たちの長い人生からしてみれば、それらはちっぽけで大したことはないのです。時に愛想悪く時に優しい運とうまく向き合っていかないとですね笑
1億円の宝くじに当たった人は本当に運がよいのか
私は、自己の欲求のはてに1億円の宝くじに当たった人というのは、あまり運がいいとは思いません。なぜかと言ったら一般の人からすると1億円といった大金を扱うことができないし、その器をまだ兼ね備えていないからです。
当たったら時計を買おう、車を買おうと考えている人にとってその大金は、人生を狂わすものでしかなく、自己の欲求をただ埋め合わせることにしか使われないと思われます。
周りの人からしてみれば、『運が良く見える』(この見えるといった点が大事で表面上のことしかわからない)ことも当選した本人にとってみれば、長い時間軸で考えると、結果的に人生が狂うような運の悪い結果になることもあると思います。
最後に一言、『運と素直に向き合おう』
良い1日を!!
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